いとや
広島で60年余りの歴史をもった老舗ユニフォーム専門店。
学生服のイメージを持たれることが多いですが
作業服や事務服・白衣といった様々な業種に対応した製品を
取り扱っております。
引き続き金沢出張レポートです。
事務服カタログ「UNILADY」のヤギコーポレーションさんの本社を訪問しました。
ヤギさんは金沢市内に、
本社、物流倉庫、縫製工場の三拠点を持っており、
それぞれが車で15分くらい離れています。
本社では、一部の預かり在庫の管理、営業部隊の事務所、一部加工直しを行っています。
写真はカッティングシートの作成現場。
右側には刺繍ミシンが見えます。
自社に設備を置くことで、小ロットのクイックレスポンスが可能となっているとのことです。
場所を移動して、物流センターへ。
外壁の工事をしている最中で、入り口付近はペンキの匂いが立ち込めていました^^;
センターでは商品の保管と全国への出荷を行っています。
国内で生産する商品はすぐに保管庫で保管できるように仕上げをされた状態で入ってきます。
海外で生産した商品は、センターに到着後、センター内で仕上げを行います。
海外から送られてくる商品は、ダンボールにぎゅうぎゅう詰めにされています。
そのため新しい商品でも大きなシワが付いてしまいます。
そこで登場するのがこのマシーン。
蒸気で大きなシワをおとしてしまいます。
自動でどんどん吸い込まれてきれいになって出てきます。
この装置は日本にはここだけにしかないそうです。
さらにしわを取るために。
ボディに商品をセットすると、ボディの内側から蒸気が出ます。
そのあとはロボットアームがハンガーをひっかけてレールに乗せます。
持ち上がっている瞬間。
黄色と緑のクリップが袖口をもって引っ張ります。
これで製品のしわもとれたので、
ホコリが付かないように袋掛けがされます。
しかし、そこにもハイテクマシーンの存在が・・・
結構印象的な装置が多かったので写真多めになってしまいました。
長くなったので次回に続きます。
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